秋田わか杉国体

札幌自転車競技連盟様

平成19年11月18日
DOKYU,RC 阿部嵩之


 今国体に選出していただきありがとうございました。初参加ではありましたが、全国規模のトラックレースでの入賞、ポイントを獲得することができ喜んでいます。
 
この結果は札幌自転車競技連盟様、監督、コーチ、仲間の選手の協力があったからで、私一人の力では成し得なかったと思います。
 
次回の大会はより良い成績を残せるよう努力していきます。

<レース報告>

ロードレース 149.6km
9:00スタート
1周37.4kmを4周回するレースで、コースは緩い上りがある程度の簡単なものだった。
レースは2周目にできた15名の逃げが決まった。これに上手く乗ることでき、ゴールスプリントへ。
スプリント勝負の結果9位となった。入賞には届かなかった。

4km団体追抜
合宿から積極的に取り組んできたので、懸けていた上、やる気があった。
レースは後半まで順調だったが相手チームに追いついてしまった。その際に隊列が崩れてしまって、3人目が離れたままゴールした。
17位で予選敗退となった。

4km速度競走
1度しか走ったことがない為(函館予選の1度)、正直やる気はなかった。気楽な気持ちでレースに臨んだ。
予選、準決勝は最終周で先行して進出を決めていった。決勝は最終周で仕掛けた選手に付いていき、ゴール前で先着した。
6位入賞となった。念願のポイントを獲得できた。

<反省>

各競技に参加して自分の走りの良い点、悪い点が少し見えてきました。来年度の競技力向上のために、参考にしたいと思います。

 
1) 平地のスピード不足

 
2) ピスト車での練習不足

 
3) TTポジションが不確定

1)は常々感じていることです。今回のロードレースでは、スプリントするだけの脚が残っていなかったのが原因です。平地のスピードがあれば、勝負所まで脚を残すことも可能になり、逃げることもできるようになります。このことから、この課題を1番重要と考え今後取り組んでいきたいと思います。

2)は私自身の問題ですが、練習では圧倒的にロード車に乗っていました。ピスト練習の有効性を理解していましたが、積極的に取り組むことはありませんでした。

3)2)と関係ありますが、「ピスト車に乗る時間が少ない=ポジションを出す時間も少ない」ので、現地についてからも毎日調整していました。良い感触を得られたのは団体追抜競技の1時間ほど前と、本当にギリギリだったと思います。少なくとも現地に入る前には確定させておくべきでした。来年度は2)を含め、ピスト練習を積極的に取り組みたいと思います。